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2020.06.28

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綿帽子


綿帽子・・・もしかしたら聞いたことはあるけど、見たことないという方もいるかもしれませんね。

綿帽子は「花嫁を魔や災難から守る」という意味があります。

チャペル挙式でかぶるウェディングベールと同じ意味になるんです。

綿帽子は頭がすっぽり隠れるので神秘的で清楚なイメージで、立居振舞もとても奥ゆかしく初々しい印象を与えると思います

もともと綿帽子は外出時のほこり除けや防寒具としての日常用の帽子だったそうです。それがいつしか婚礼の時だけに用いられるようになったそうで綿帽子の歴史を感じます。

綿帽子を見たことない方もいるかもしれませんと言いましたが、ウェディングベールと同じ意味をもつ綿帽子は神前挙式の際、白無垢のときだけ被ります。披露宴のときには色打掛になるので、なかなか目にすることがないというのも特別感があっていいですよね。

「かつらじゃないと綿帽子被れないのですか?」とよく聞かれますが、そんなことはありません!洋髪でも綿帽子は被れます!今はオーガンジーのようなデザイン性のあるものなど多様化してますので、洋髪でもとても素敵に綿帽子をあわせることができます。

いかがでしたか? 魔除けの意味がある綿帽子なんだか素敵ですよね。もし神前挙式で挙式をやられるのであればぜひ綿帽子をかぶって永遠の幸せを誓ってみてはどうでしょうか?