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2020.05.10

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ウェディングブーケ


結婚式に欠かせないウェディングブーケ。ドレス姿には必ずブーケを持っていますよね。花嫁がなぜブーケを持っているのか知っていますか?実はちゃんと意味があるんですよ。

ヨーロッパではかつてプロポーズをする男性は自分で花を摘み花束を作ってプレゼントしプロポーズしたといわれています。 そしてプロポーズを受けた女性の承諾の返事としてその花束の中から一本抜き取り男性の胸元にさしてあげます。これがブーケ・ブートニアの由来といわれています。

ブーケセレモニー

ブーケ・ブートニアの由来を再現する「ブーケセレモニー」という演出があります。ゲストに一輪ずつ花を持ってもらい新郎が花を集めながら入場してブーケを作り新婦にブーケを手渡しプロポーズの言葉を贈ります。花束を受け取った新婦は一輪抜いて新郎の胸ポケットにさしてあげます。これもゲスト参加型の演出になり場がとても和みます。

ブーケの種類も様々・・・

ラウンドブーケはその名の通り丸くてコンパクトな形ですが、どんなシルエットのドレスにも相性が良くウェディングブーケの定番です。
キャスケードブーケは「小さな滝」という意味があり水が流れるような縦に長い形になっていて正統派ブーケと言われています。Aラインやスレンダーラインのドレスと相性が◎
クラッチブーケは持ち手となる茎の部分を切りそろえ束ねただけのシンプルなブーケです。カラーなどの大きな花を使うととっても存在感のあるブーケになります。マーメイドラインのドレスに合わせるとバランスがとても良いです。
三日月のように緩やかに弧を描いた形のクレッセントブーケやバック型・ボール型など・・・和装姿にもあわせたりとても個性的で華やかなブーケもあります。
そして・・・いまおしゃれな花嫁さんに人気なのはドライフラワーブーケ。個性的で大人ナチュラルなドライフラワーは人気上昇中!!

当たり前に持つものだと思ってたブーケも意味を知ると少し見方がかわりますよね。ドレスはたくさん試着して似合うものを選ぶ事が出来ますがブーケの場合はそうはいきません。自分のイメージをしっかり伝えて作ってもらいましょう。